天才ビュフェ

色使いがキャッチーなコチラの絵画はフランス人の天才画家がよくモチーフにした自画像といわれているピエロの絵画ですが、全体を通して彼の作品群を見るとどこか狂気じみているんです。。

でも色々あって今では僕も好きな1枚です。

彼は1999年に71歳で亡くなりますが日本では保育園児マキオ3歳の1973年に静岡県でブッフェの作品のみを収蔵した美術館が開館され当時から人気も知名度も高かったのがうかがえます。ここ最近だと去年の話になりますが渋谷Bunkamuraでビュフェ展やってました!

もちろん行ってきました。と言うより今回は淡い期待を胸に確認しに行った感じです。。何の事かと言いますと、ビュフェのことは知っていましたがあまり知名度のない絵なので見落としてたというか、、でも前に旅したパリの写真を整理していた時に偶然にも気付いてしまったんです。

僕の旅あるあるですが、テンション上がって早起きしたはいいけど手持ち無沙汰でカメラ片手にホテル抜けだして夜明け前の散策&スナップ撮影。この時は電車ブレブレだなぁくらいの感じでした。

このブッフェの残した絵を見るまでは。。。

へ??まさかブッフェさんココに来てココから描いたんすか、この絵?

パリの建築物はかるく100年はもつ石造りの建物が多いのが幸いしたのかも。

ゆーてもパリは20区あるので今回たまたま僕が泊まった安ホテルから歩ける距離にあるサンラザール駅に来てロケハンしてたんですかね、、それも100年くらい前の話!!ほんと偶然です!この場所は高架の上で見晴らしが良かってスナップしたの覚えてます。

逆に絵を先に見てたとしてもパリ20区で場所の特定は難しいと思うし、この構図を狙い撃ちは我ながら奇跡スナップ!!

ちなみに奇跡まだ続くんです。

これも同じ場所からの別画角。

ちゃんとは覚えてないけど良い風景だと思ってもう1枚ちゃっかりスナップしたんだと思います!!こーも偶然が続くと必然です。

建物が現代に近い形なのでコチラは後期の作品かと。この2枚の絵を見たときは正直ビビりました。。

残念ながら今回Bunkamuraでは拝めませんでしたが何となくベルナールブッフェというフランス人を以前より好きになって少し理解できた気がします。